伊丹市 入れ歯 義歯

A1失っているはの本数も関係する部部ですが、しっかりと食事を噛んで摂るとこができない場合には、顔まわりの筋肉が弱ってしまい、結果として老け込んだ表情になってしまうことがあります。

A2部分入れ歯の場合には、入れ歯を固定するためのバネが必要となり、通常保険適応の入れ歯に関しては金属製のバネとなるため、笑ったりした際に相手の方に見えてしまうことがあります。

A3入れ歯は物を噛んだ時にかかる荷重をなるべく広い面積で受け止める必要があるため、ご自身の歯があったときと比べると大きなものとなります。入れ歯を使用していく中で慣れてくる部分もありますが、どうしても難しい場合は入れ歯の使用そのものができない方もいます。

A4今まで何もなかった部分に装置がきますので、話しにくさや発音などに影響を与えることはあります。多くの場合は時間と共にうまく喋れるようになっていきますが、入れ歯の部位や形状に強く影響をうけます。

A5患者さん毎にどのくらいまでの食事が取れると満足かにもよりますが、一般的には、失っている歯の本数が増え、入れ歯の範囲が広くなるほど不自由を感じることが多いです。特に噛みごたえがあるような食べ物は十分に噛めると思えない場合もあるかもしれません。

A6金属床などの保険適応外の入れ歯になると、保険適応のものよりも薄くて軽く、かつ高い剛性を確保することができるため、使用する上での不自由はとても小さくなります。自分の天然の歯やインプラントと比較して同じように噛めるかというと、やはり前者の方が上まっていると思います。

A7入れ歯を固定させるためにはどうしてもバネ（クラスプ）は必要になります。バネ（クラスプ）の見えにくいタイプを使用した入れ歯もあります。完全にバネを無くすためにはインプラントなどを利用する場合もあります。

A8失った歯の本数が増えると、入れ歯もそれに合わせて大きくなっていきます。入れ歯が覆う部分が増えてくると、味や温度を感じ取りにくくなる場合があります。また、十分に食べ物を咀嚼できない場合にも味を感じにくくなります。

A9お食事で外れることがないよう調整しますが、入れ歯をしかっりと支える歯が十分な本数無かったりすると安定しないことがあります。また、入れ歯を使用していく中で、少しづつベバネの部分が劣化や変形を起こして外れやすくなることはあります。

A10通常、寝る際には入れ歯を外してしっかりと洗浄をし保管、お口の中は歯磨きを行い、きれいな状態にして就寝するのが好ましいです。災害時に避難する際に入れ歯を忘れてしまうこともあるようですので、入れっぱなしにしておきたいと事も聞きますが、残存している歯やなどのことを考えると推奨はできません。

A11歯磨き粉の中には研磨剤が配合させていることが多く、入れ歯に細かい傷をたくさん作ってしまい、結果として細菌繁殖しやすい状態となるためやめておく方が良いです。

A12除菌・殺菌効果があるため、使用することで清潔に保つことができます。使用の頻度は患者さんご自身の判断で結構です。

A13入れ歯が変形する可能性があるのでお勧めできません。

A14入れ歯は一生ものではありません。消耗品ですので使用していく中で修理や新調が必要です。入れ歯の寿命は使用に仕方によって左右されるため一概には言えませんが、3〜5年程度で新しくすることが多いと思います。

A15入れ歯の構造上、噛んだときの力の負担を歯茎で受け止めなければいけませんので、受け止めきれないほどの力がかかれば痛みが出てしまいます。なるべくお痛みが出ないよう調整を行いますが、「噛む力がとても強い」「歯茎が薄くて弾力性がない」「自分の天然の歯同士が噛み合う場所がなく、入れ歯に過剰な力がかかってします」など条件が悪い場合にはより難しくなります。ただし、お痛みは我慢しても治らないので必ずご相談ください。

A16入れ歯を使用すると、入れ歯を固定するためのバネ（クラスプ）などの影響で口の中に汚れが残りやすくなります。そのまま放置すると口臭の原因となり得るため、こまめに外して清掃する必要があります。